スペインクラブグループは映画『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』を応援しています。
<構想30年、企画頓挫9回> 鬼才テリー・ギリアムが映画史に刻まれる呪われた企画を完成!
『未来世紀ブラジル』『12モンキーズ』『Dr.パルナサスの鏡』と、唯一無二の世界観を誇る作品を世に送り出してきたテリー・ギリアム。映画史にその名を刻み続ける鬼才が、30年間も挑み続けた、スペインの傑作古典小説「ドン・キホーテ」映画化プロジェクト。ヨーロッパ最大規模の莫大な製作費が集められ、2000年にクランクインするも、自然災害を皮切りに、ドン・キホーテ役が次々に腰痛や病に倒れ、主役も幾度も交代、資金破綻と9回の頓挫を繰り返した。だが、ギリアム監督の「最後は夢を諦めない者が勝つ」という高らかな宣言のもと、ついに完成を迎えた!
出演は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライヴァー、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョナサン・プライス、『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコ。
自らをドン・キホーテと信じる〈夢に生きる〉男と、かつての才能と情熱を失い、〈現実に生きる〉若手監督の壮大な遍歴の旅が今、幕を開ける。映画史上最も呪われた映画の完結をお見逃しなく。
第71回カンヌ国際映画祭で絶賛!
自らを〈ドン・キホーテ〉と信じる男と、彼に巻き込まれた若手監督の遍歴の旅が始まる
仕事への情熱を失くしたCM監督のトビーは、スペインの田舎で撮影中のある日、謎めいたジプシーからDVDを渡される。偶然か運命か、それはトビーが学生時代に監督し、賞に輝いた映画『ドン・キホーテを殺した男』だった。舞台となった村が程近いと知ったトビーはバイクを飛ばすが、映画のせいで人々は変わり果てていた。ドン・キホーテを演じた靴職人の老人は、自分は本物の騎士だと信じ込み、清楚な少女だったアンジェリカは女優になると村を飛び出していた。トビーのことを忠実な従者のサンチョだと思い込んだ老人は、無理やりトビーを引き連れて、大冒険の旅へと出発した。
1/24(金)TOHOシネマズ シャンテ 他 全国ロードショー
公式サイト:http://donquixote-movie.jp/
監督・脚本:テリー・ギリアム
出演:アダム・ドライバー ジョナサン・プライス ステラン・スカルスガルド オルガ・キュリレンコ
2018/カラー/5.1ch/スペイン・ベルギー・フランス・イギリス・ポルトガル/スコープ/ 133分/原題:THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE
日本語字幕:松浦美奈 配給:ショウゲート
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